スカイビル米の収穫 その2


脱穀作業が始まる前。
「新梅田シティ 里山くらぶ」のメンバーの方の御子息と御息女が
新國光號と進軍號と戯れるの図。

御子息、上手い!!
めちゃくちゃ操作に慣れている。
御息女 可愛らしすぎて…もうめろめろ。


本日の活動開始です。
はさ架けして干してあった稲束を田んぼから作業スペースに運びます。


そして本日の作業の模範演技。
足踏式脱穀機の使い方。

稲束を当てる部分のドラムを手で向こう側にまず回転させ
回転を殺さないようにペダルを踏みます。
後は踏み続けるだけでどんどんドラムが回ります。

大切なのは稲束の穂の部分をむらなくドラムに当てる当て方。
模範演技の指導者さんは見事な操作であっという間に一束脱穀してしまいました。


上手に脱穀された稲束はこんな風になります。
穂の部分に籾が全然残っていません。


脱穀した籾には稲の葉っぱや茎などたくさんいらない部分が混じっています。
それをふるいにかけていらない物を取り除きます。


大体こんな感じで籾+α位になったら次は唐箕で選別です。


唐箕は送風機です。
上の升から籾+アルファを入れて少しずつ落として行きます。
同時にハンドルを回して風を送り、軽い葉っぱの切れ端や空の籾を吹き飛ばし
中身の詰まった籾だけを下により分ける仕組みになっています。


より分けられた籾は籾すり機に投入されます。
籾すりは2回機械を通して玄米が出来上がります。


玄米が出来上がったらこの米袋に入れられます。
袋一杯で30kgです。
昨年は田んぼが出来て初めての収穫でしたが
玄米でもち米12キロ、うるち米40キロも収穫があったのです。
今年は一体どれだけの収穫があるかとわくわくです。

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